そのサイクルっ・・・!!圧倒的っ・・・!!
2017年7月。
Adobe社は、「Flash」の開発および提供を2020年に終了すると発表した。
Flashは、その脆弱性ゆえにハッカーの標的にされてきたこともあり、
Webの世界では推奨されなくなってきた経緯がある。
各社がHTML5やWebGL、WebAssemblyへ移行を検討することで、
2014年に約80%あったシェアも、近年は20%以下になっているのだとか。
これにより、世の中のWebは、より堅牢かつ軽量になり、
誰もがハッピー!になるはずなのだが、
その現状に悩まされている一部の業界がある。
それは、Flashを未だにフル活用しているブラウザゲーム業界だ。
たとえば、DMMが提供する「艦隊これくしょん」は、その代表格と言える。
同社は、Flashの終了に対し、「現在、社内で対応内容を協議中」とのことで、
まだ方針が定まっていない。
2013年の、まさにFlash全盛期にサービス開始した同ゲームだが、
よくよく考えるとまだ5年も経っていない。
僅か5年で技術がオワコンになるこの業界のスピード感は異常だ。
今後もたくさんの技術が出ては消え、出ては消えを繰り返すだろう。
必死にActionScriptを勉強してきたこちらの身にもなってほしい。
(プンプン!!!)
M.S