サルでも分かるIT学び場

一匹のサルがIT業界の技術、トレンド、ニュース、闇を日々追いかけていくブログです。

脱・オワコン化! 帰ってきたIT戦士たち。

こんにちは。花子です。

f:id:itg:20170324164735g:plain

 

 

超久しぶりの登場で申し訳ありません。

よもや猿山から脱走したのでは?と思われた方もいるでしょう。

 

はてなブログ」さんからも

 

「・・・息してる?」

 

的なアラートをいただきました。

 

開き直るわけではないですが、継続って難しいですよね。

 

そこそこ大きな企業のHPとかブログでも、

よくみると、最終更新が数年前とか珍しくないです。

 

このブログみたいに、半分趣味でやってるようなものはいいですが、

企業がやってるものが更新されてないと

見る側としては、「え、潰れてんの?」「なんか怪しい・・・」と、

なんだか不安になりますよね。

 

イメージダウンに繋がるだけじゃなく、

検索エンジンSEO的にも良くないそうです。

 

SEOとは、検索エンジン最適化を意味する言葉です。

検索結果でWebサイトが

より多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。

 

 

で、検索エンジンは、更新がされていないサイトに低評価を下します。

つまり、検索に引っかかりにくくなるわけですね。

会社の収益にも影響してきちゃいますよね。大問題です。

 

 

だから、更新は頻繁にした方がいいわけです!できれば、毎日!

結局、地道な努力が後で実を結ぶわけですよね。ああ耳が痛い。

 

 

f:id:itg:20170626212218p:plain

 

 

というわけで、IT戦士のみなさん。

あまり気を張らず、コツコツ更新を目指して、がんばりましょうね。

 

ITブログ、復活です!

f:id:itg:20170324164735g:plain

 

社内SEってマジ楽ってホントですか?

ITエンジニアの中でも、超絶人気職種“社内SE”。

 

人気の理由は、ただ一つ!

「楽そう」だからっ!!

 

【Tech総研/社内SEの仕事って受け身だし楽できていいよね?】

http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001342

 

でも、本当に社内SEって楽なの?

 

確かに、「開発業務」という意味では楽です。

開発自体をすることは少なく、要望も社内でのとりまとめなので、

仕事はほぼ自社内で完結します。

 

が! しかし!

 

■ITを知らないくせに、要望ばかり出す社員

■社員と開発会社の間で、調整の毎日

■社内SE=社内の電気屋さん、と思われている

■専門知識を共有できる人が少ない

 

と、SIerWebサービス企業にはない大変さがあるんです。

 

だから、 

 

「コピー機が壊れたんだけど」

「空調の調子がおかしいんだけど」

 

……しらんがな。(;´Д`)ハァァ

 

「iPhone8の非接触充電がさぁ……」

「はあぁぁ????」

 

。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

 

求められるのはITスキルよりコミュ力です。

それはエンジニアにとって楽なのか、楽じゃないのか。

 

(H.U)

IoTで恋愛が変わるかも

こんにちは。園長です。

今日は、最近気になったCMの話をします。

 

◆恋するレオパレス 女子大生すず篇 15秒

 ○大学の講堂

講義がはじまる前、一緒に座る三人。

 

先輩「広瀬、もう家見つかった?」

すず「一人暮らし始めたんです。レオパレスで」

女友達「ねえ、今からすずんち、行ってもいい?」

先輩「いいなあ、オレも行っていい?」

すず「えっ、えっ、先輩も?」

 

○室内で「ピッ!」とエアコンが入る。

スマホを操作するすず。

 

先輩「なにそれ?」

すず「とりあえず、エアコン入れときました!」

 

~~~

 いやはや、IoTって便利ですね。

IoTとは、Internet of Things(モノのインターネット)の略で、

読み方は「アイオーティー」です。

 

女子が前もってエアコンを入れる。

 ↓

男子が女子の気遣いに気付く。

 ↓

好きになってまうやろー。

というふうに、IoTの登場によって、

僕らの恋愛の仕方も変わっていくかもしれないですね。

www.youtube.com

SLAってなに?

こんにちは。

溜息 附男(ためいき つくお)です。

 

僕は、些細なことでイライラしてしまいます。

怒りがすぐ溜まるので、1日に30回は溜息を付きます。

 

・通勤ラッシュの改札口で「ピンポーン」と引っかかっている人。

・大して仲良くもないのに結婚式に誘ってくる人(ご祝儀目当てだろ?)。

・後ろの人に刺さりそうな勢いで傘を持って歩く人。

・飲み会の出欠に「△」を付けて忙しいアピールをする人。

・「南○停は飽きた」と飲み会のお店に文句を付ける人。

・7GBを超えると速度制限をしてくる通信キャリア。etc

 

はぁ。。。書いているだけでイライラしてきました。

僕は「この世で生きること」に、向いていないのかもしれませんね。

これが一人でいる時もこの調子だから、タチが悪いんです。

 

ECサイトの読み込みが遅い。

スマホゲームが通信エラーになる。

・お腹が痛いのに駅のトイレが空いていない。

 

どいつも、こいつも、どういうSLAを設定してんだよ!!!

と、何もかもをぶち壊したくなる衝動、

あるいはぶちまけたくなる便意に駆られます。

はい、やっと出てきました。SLA

 

SLAとは、Service Level Agreementの略で、サービスを提供事業者とその利用者の間で結ばれるサービスのレベル(定義、範囲、内容、達成目標等)に関する合意サービス水準、サービス品質保証などと訳されます。

SLAとは | クラウド・データセンター用語集/IDCフロンティア

 

まんま引用しましたが

サービス(S)、レベル(L)、アグリーメント(A)の略です。

 

ECサイトだったら、サーバーの提供会社に

「1000人が一度に”購入ボタン”を押しても、

全員に対して、1秒以内にレスポンスを返す」

という品質を保証させる。そんな具合です。

 

なんとなく分かりましたかね?SLA

 

「ラッシュ時(乗車率200%)の、一両あたりの乗車人数は300人。

そのうちの1%が腹痛を催しても、全員がすぐに排便できるように

清潔かつ良いニオイのトイレを、一車両につき三つ設置する」

公共交通機関は、我々から電車賃を取っている分、

これくらいのサービス品質を維持してほしいと思います。

 

ウンコと一緒で、イライラも

こうやってぶちまけるとスッキリしますね。

それではまた次回。

 

つくお

 

GWは蓮舫と一緒

もうすぐGW!楽しみですね。かくいう私は特に予定はないのですが、

連休というだけで何だかワクワクします。

海外へ行ったり、国内の観光地に行く人が多い中、

まさかのVRを使って仮想現実の世界で過ごすという人が、一部にはいるようです。

 

4月29、30日に開かれる「ニコニコ超会議2017」のPRコンテストに、

あるVR作品が出品されるとのこと。その名も「VR蓮舫」。

これ民主党から正式に出品される“ガチ”でオフィシャルな話なのです。

 

気になるその内容は、参加者が専用のゴーグルをつけると、

国会の場に立つ総理大臣として、蓮舫代表に追及される体験ができるというもの。

「一体こんなところで遊んでいる暇がどこにあるのか教えてください!」

といったような厳しい追求を受けながら、器具で心拍数を測り、

平静を保てるかどうかを競うゲームらしいです。

 

 

楽しいGWに心臓バクバクのストレスをもらいに行く話はここまでにして、

そもそもVRって他とは何が違うのか分かりますか?

 

「私には分かりません!教えてください!!」by金八先生

 

ということで、VRが他と何が違うのか簡単にご説明します。

 

最近、巷で聞くのが「VR」「AR」「MR」

VR(仮想現実:Virtual Reality:バーチャルリアリティ

AR(拡張現実:Augmented Reality:オーグメンテッドリアリティ)

MR(複合現実:Mixed Reality:ミックスドリアリティ)

 

VRはコンピュータ上に人工的な環境を作り出し、

あたかもそこにいるかの様な感覚を体験できる技術のこと。

ゴーグルのようなヘッドマウントディスプレイをつけて、

不安そうに手を動かしているのは、そのためです。

 

続いてARは現実世界にデジタル情報を付与し、

CGなどで作った仮想現実を現実世界に反映(拡張)していく技術。

最も分かりやすい事例は「ポケモンGO」。

スマートフォンの画面内に現実の風景とポケモンを一緒に映し出し、

その場(現実世界)にポケモンが登場したように感じられるもの。

 

つまり、ARはリアルにバーチャルを乗っけたもの。

VRはリアルのように感じる全てがバーチャルの空間(世界)てことですね。

ちなみにMRは、CGなどで人工的に作られた

仮想世界と現実世界の情報を組み合わせて、仮想世界と現実世界を融合させる技術。

仮想世界を現実世界に重ねあわせて体験できるのが最大の特徴…らしいです。

正直言ってイメージがつかないというか、チンプンカンプンです。

 

「良くわかりません!教えられません!」なんてことを言うと

蓮舫から追及されるのでここらで退散します。

ほら、蓮舫の声が聞こえてきますよ。

 

「2位じゃ、ダメな…」

(h.k)

貝ではなく、殻である。

 

f:id:itg:20170415141538j:plain

 

「貝さん、今日は遅いじゃないですか」

茶葉太郎が少しだけ高いトーンで

声を出した。

座席の隣に座っている中年サラリーマンを

起こしてしまったようだ。

 

「いやー最近障害が多くてね。

困っちゃいますよ」

「ああ、△△銀行さんのシステムに

携わってるんでしたっけ?」

「そう。

最近は新しくジョブインした人もいて、

指導役を任されているんですよ。

経験豊富だって言ってんで

気を抜いてたら、

シェルの扱いすら知らなくて

苦労してます」

貝俊夫のうなだれた具合から、

疲れた感じが伝わってくる。

 

「シェルですかあ。

私はあまり触ったことないからなあ。

そもそも言語でしたっけ?」

「ええとですね・・・」

----------------------------------------

シェル(Shell)とは・・・

UNIXLinuxなどのOSで使用される

コマンドインタプリタ

つまり、

何らかのコマンドを入力することで

動くプログラムのことです。

シェルとは日本語で「殻」の意で

OS(カーネル)と

アプリケーション(ユーザ側)の

間に立って、

OSを包み込むことからきています。

包み込むというと

イメージがしづらいと思うのですが、

ユーザが直接OSに触れることで、

致命的なエラーが起こることを

防ぐための殻=シェルとお考えください。

 

f:id:itg:20170415140614p:plain

 

シェルが解釈できるコマンドを

並べたファイルを

シェルスクリプト」と呼びます。

「シェル」と「シェルスクリプト」の

違いが判らないと初心者扱いされるため、

要チェックです。

 

<<「Helloworld」と表示する

シェルスクリプトを動かした時の動きは

こちら>>

 

 

難しそうに見えるかもしれないですが、

他の言語と比べて

複雑処理はないので難易度は低め。

コマンドを積み木みたいに

積み上げていくようなイメージです。

 

----------------------------------------

「って感じですかね・・・」

(疲れている貝さんに、

詳しく話をさせてしまった。。。)

茶葉太郎は慌てて、

「よ、よくよく考えたら、

OSがしっかりしてくれないと、

Javaとか、どんな言語で作った

アプリケーションも

動かないんですよね。

そう思ったらシェルの重要性が

分かるような気がします」

「まあ仕事していると、

あんまそんなこと考えないけどね」

貝俊夫は笑ってごまかしていたが、

少し誇らしげに感じているようにも

見えたので安心した。

 

その後2人は、

「パワフルな小保留花子が

最近かわいこぶっている」など、

どうでもいい話をしていた。

 

「それでは、

私はこの駅で乗り換えなので」

「お疲れ様です、今度飲みましょうね」

貝俊夫は電車を降りて行った。

疲れていた貝が、

少しでもいい方向に向かえばいいなと、

茶葉は心の中で思っていた。

 

(つづく)

(K)

ソシャゲの行く末

f:id:itg:20170406195258p:plain


こんにちは。
久しぶりの更新となり申し訳ない。
今回は、ソーシャルゲームの行く末を考えたいと思う。

ソーシャルゲームの存在が世の中的にも認知されはじめたのは、
かの有名な「パズドラ」のヒットがきっかけになったことはいわずもがな。

かくいう吾輩も、リリース当初よりプレイしてきたが、
ここまで急成長を遂げるとは思ってもいなかった。

当時、ガンホー社が運営しているゲームはオンラインゲームが筆頭であり、
その代表作に「ラグナロク オンライン」が挙げられる。
オンラインゲーム最盛期に世界トップクラスのユーザー数を誇り、
圧倒的な飛躍を遂げた同タイトルであったが、
月額制オンラインゲームの大量生産により、その存在感は徐々に薄れていった。

ガンホー社の株価も僅か2桁の低空飛行となり、
「ワンコイン」「糞株」など言われ放題だったが、
そんな中で「たまたま」つくった「パズドラ」が口コミで広がり、
空前のヒットを飛ばした。
※山本大介プロデューサーは「パズドラ」のヒットを「たまたま」という言葉で片付けていた

これをきっかけにガンホー社の株価は4桁へと跳ね上がった。

スマホアプリの時代が到来する―。
「パズドラ」のヒットを受けたSAPは、こぞってスマホアプリの開発に勤しんだ。
当時ブルーオーシャンだったスマホアプリ業界は「ドル箱」とも言われ、
基本無料・アプリ内課金はもはや標準となった。

あれから約5年が経過した今、SAPのみならず、
かつてコンシューマーゲームを開発していた大手も次々と参入。
クオリティの高いゲームがいくつも誕生し、瞬く間にレッドオーシャン化。

各社が知恵を絞りクオリティを追及する中で、当然開発費の高騰は避けられない。
開発費が高等すれば当然多く元を取らねばならないため、
札束で殴り合う課金要素が強めのゲームが量産される。
そんな負のスパイラルに陥ってしまったのだ。

結果、現在は年間約200ものソシャゲがサービス終了をお知らせする始末。
ヒットする確率は強力なIP(版権モノ)タイトルが多くを占め、
オリジナルはリリース前からほぼ爆死が確定している。

そんな状況下で、いかにゲームをヒットさせるか。
各社が模索するも、その解が見出せるのは何年先になるのだろう。

(M.S)